2015年7月2日木曜日

YRF001W_20


とある休日
公園サーキット

F1編



この日はSDをお休みして

YRF001WとFF03を集中的にテスト


特にYRFは公園サーキットでの
タイヤテストをメインに



一番最初に購入した


ZEN:Z9003# Hiラバースポンジタイヤ

コレと他のタイヤを
組み合わせて使った事が無かった






ZEN:Z9002S リアラバースポンジタイヤS

SS(スーパーソフト)では
腰砕けでグリップしないので
1段硬い「S」を試して見ます

*補足・グリップ剤無し*


1本目


ベストラップ:21.21





アベレージラップ:21.93





22Lap:8min02sec49


前回からの比較と
他の人とのLap比べても
そんなに悪くないですが

なんせオーバーステアで操縦し難い

気を抜くと「クリン」っと巻いてしまう



フロントグリップが強いってよりも
リアのグリップが弱い感じ


比較的安定して入手し易い
ZENのタイヤメインで使いたかったんですが・・・

この組み合わせは
なんらかの仕掛けが必要です







ZEN:Z9104 リアHIスポンジタイヤ


「グリップ剤を併用する事で・・・」の
途中でグリップ剤が切れる奴


自分の知識の中で
可能な限りグリップ剤を持続させる
工夫をしてみた

まずはグリップ剤

KAWADAから発売してた


その名のとうり、8分持続するのが売り

十数年前、1/12で使ってたモノ

チナミニ、
今は無きモデルショップひよこでしか
使った事が無い




さらにコレを



真空容器に入れ
20回程ポンピング

スポンジの奥底まで
グリップ剤を浸透させてやろうって塩梅






フロントタイヤは
ZEN Z9104と相性の良い

TRG:TZ1001# TZフロントタイヤ38度


リア同様、グリップ剤塗布
内側半分塗りで容器には入れず



2本目


ベストラップ:19.23




アベレージラップ:21.61


ってのも・・・





14Lap:04min48sec46

この頃までは
コンスタントに20秒前半~19秒後半でLapを刻むも





5分過ぎ辺りからオーバー気味になり





6分過ぎには完全にクリンクリン



グリップ剤を保持する方法、
思った事イロイロやったけど

効果無し


計測を5分でやれば良いんだけどね




・・・・んんん


YRFはリアが軽いんかな?
どうしてもフロントが勝ってしまう








フロントタイヤを
TRG:TZ1001# TZフロントタイヤ38度

このままで




リアタイヤ


TRG:TZ2002# TZリアタイヤ30度

コレに交換し
グリップ剤を塗布してみる

フロントは内側半分塗り

リアは全面塗り

真空容器はメンドクサイので不使用


3本目
ベストラップ:19.60
アベレージラップ:24.27
20Lap:8min05sec51


測るンジャー(受信側)の位置が悪く
計測ミスが多発

ソコソコ良い感じのベストラップ出たけど
超・オーバーで走らせ難い






オーバーステアをなんとかしようと
フロントのグリップ剤をやめて
リアだけにしてみる

4本目


ベストラップ:20.61
以下、測るンジャーのミスカウント多発



未だ、オーバーステアが強い

リアが出ない様
ステアリング操作を丁寧にするも
ソレが持続しない







クルマを回収する時
リア側を持って持ち上げて気になった






組んでから
フリクションダンパーがノーメンテナンス

一旦分解し、メンテナンス



タイヤをそのまま

TRG:TZ1001# TZフロントタイヤ38度

TRG:TZ2002# TZリアタイヤ30度

この組み合わせて
リアのみグリップ剤塗布なんだけど

TQ-8から
パラゴン:黒缶に変更



5本目
ベストラップ:20.09
以下、測るンジャーのミスカウント多発

測るンジャーがオカシイのか?

同時進行してるFF-03でもミスカウントする

電池は先週、新品入れたんだけど
電池が不良品だったのか??



グリップ剤の変更をするも
あまり変わらず



ココで諦めて

リアはそのまま
TRG:TZ2002# TZリアタイヤ30度


フロントを
TRG TZ1002 TZフロントタイヤHR
コレに変えてみた

TZ1002は非常にアンダーなタイヤなので
フロントグリップ剤を内側半分塗りでテスト

同じくグリップ剤はパラゴン黒缶



6本目


ベストラップ:19.92



アベレージラップ:20.68




24Lap:8min16sec39


やっとマトモに走るタイヤの組み合わせ発見


安定してて操縦し易いし
フロントもグリップ剤半塗りで
アンダーステアが消えて頭の入りも良い







アライメントをチョット見直し

先日細工した車高調も
非常にイージーで塩梅が良い


*********

*測るンジャーのミスカウント*


いつも公園サーキットで
決まった場所に置くんだけど

この計測ポイントのコーナー入り口は
アウト側にコンクリートの壁が有るのと
砂利が結構有るので

あまりアウト側に膨らまず
コースの中央付近からインに切り込んでた

処が先週
この公園サーキットに
竹ぼうきが新たに完備され

朝一番にその竹ぼうきで

「より、アウトに振れる様」

自分が掃除したんで

この日は思いっきりアウト側に膨らんで
内側に突っ込んで行くラインを描いてた


その進入角度が
測るンジャーの計測的には不具合で

計測ミスが多発したっぽい


測るンジャーの向きを
若干手探りで調節





7本目
こんな変なLap出たんだけど




ベストラップ:20.52

コレが正解だと思う








ココで

自分はヨコモのブラスレスモーター

BL-RS3+Turbo

モーターが25.5ターンで
他の方は21.5Tを使ってるんで

自分はESCでTurboを掛けて
なんとか帳尻合わせてたツモリだったんだけど


リアのグリップが悪く
スロットルをシビアに操作したい時にでも

Turboがガツン!っと来て

なんとなく使いにくい感が有った

んだけど
周りの皆さんに負ける訳にはいかないので
我慢してTurbo入れたままでしたが


一旦、Turboを切って
どれぐらタイム差が有るのか?
試して見る事に




8本目



ベストラップ:20.39




アベレージラップ:21.12




23Lap:8min05sec83


Turboをカットして
確かにクルマの動きがマイルドな感じに成りました
((驚くほど遅くは感じない))


ベストラップもアベレージラップも
そんなに悪くありません


Turbo要らんかったのか?




そんな感じでTurboをカットしたので


ピニオンを大きくして
指数を上げてみます

タイヤ径:54㎜
スパー:95丁
ピニオン:34丁


指数:60.68

((今までは指数51.76でした))

ZENのホームページで
25.5Tモーターで指数8なんて書いて有ったんで
マダマダ余裕の指数です




この日最後の

9本目


ベストラップ:19.95




アベレージラップ:22.60




22Lap:8min17sec23



チナミニ


2回ミスカウントが有ったんで
実際には24ラップしてました


確かに
指数をUPした事で
最高速は明らかに速く成ってます

逆に速度が速すぎで
路面の凸凹を大きく拾ってる事に気が付きます

「ある程度ソコソコに・・・」

ってのがF1では良いのかも?




チナミニ、このラップは

タミヤがポルシェ934ターボ発売する前から
ラジコンやってる大々ベテラン

「ナベさん」って方と
チキチキバトルをしようと

半周遅れてスタートした自分が
猛チャージ掛けて
ナベさんを追いかけてました





流石、大々ベテランのナベさんは
オシャレなTRGのF1とか使ってます


コレにマルボロカラーのボディを使って


自分が猛チャージで
半周前を走るナベさんを追いかけてて

やっと、視界に
ナベさんのマルボロカラーが目に入る様に成り

「あと少し」・・・・っと

引き続き集中して走ってても

いつまで経っても
ナベさんに追いつきません??

流石、大々ベテラン
自分の様な小僧とは格が違うのか?
ナベさんも猛チャージ掛け
逃げたのか?


そんな風に思ったんですが

気が付いたら
自分より1/3周程後方に
マルボロカラーの赤白が目に入ります

???


知らぬ間に追い抜いた?

イヤイヤ・・

そんな記憶有りません


逆に自分が周回遅れで
ナベさんに追いつかれてる??

そんな訳でも有りません

前方の視界に入ってから
2週ぐらいしか走ってません

自分が20秒前後で走ってるんで
ソレに2週で追い突くって
ナベさんは10秒台でラップしてる事に成ります

??

気のせいだと自分に言い聞かせ
引き続き猛チャージで
ナベさんに追いつくべく
集中して走行を重ねると


先ほどと同じ様に
自分の前方の視界に
ナベさんのマルボロカラーが飛び込んできます

「あと少し・・・」

そう、思った途端

視界からナベさんのマルボロカラーが消えます

?????

「コースアウト?」


イヤイヤ・・・
そんなハズは・・・・




ココの公園サーキット

コーナーの節々のラインが

赤と白のゼブラカラーに成ってる処が有ります





その赤白のゼブラの真上に

ナベさんのマルボロカラーが止まってました


ってか、保護色で全く気が付きません
まるで忍者です。



どうやらナベさん
後方から自分が猛チャージして来て
追い付かれてテールツーノーズの状態に成ると
プレッシャーに負けてしまうので

エスケープゾーンで避けてたらしいですが

たまたま紅白のマルボロが
紅白のゼブラの上に止まってたんで

保護色で全く気が付きませんでした


公園サーキットに
新たな名物が誕生しました

「必殺!マルボロ忍者殺法」

・・・です。



この後、一同大笑いで

「俺もマルボロに塗って来ようかな!」

なんてみんな言ってました

公園サーキットで
地味にマルボロカラーが流行るかも知れません。




・・・・・・・・・・つづく









2 件のコメント:

ともと さんのコメント...

はじめてコメントしますともとと申します、いつも楽しく拝見しています。
私はメインにF104を使っていて、セカンドカーに1年ぐらいまえにヨコモYRFを買いました

アスファルトサーキットで何度かセッティングをしたのですがうまく走らず
結局、走らせることが無くお蔵入りに成ってしまっています。
ブログを拝見する限り、上手くYRFを走らせているみたいなので
私も再度YRFを走らせてみたくなりました
あつかましいお願いなのですが、アスファルトコースのセッティングなどを
教えて頂けませんか?よろしくお願いします。

M.planning さんのコメント...

ともとさんはじめまして、
コメントありがとうございます。

YRFですが、なかなかシビアな処も有りますがキチンと走ってますょ!
又、機会を見てセッティングとかアップしてみますね。

1/12セッティング(1)

*************************  この内容はあくまで 私が実際に走行させて感じた感覚が元に成って居ます 全ての場面に当てはまる訳では有りません ************************* 1/12電動レーシングカーのセッティング *フロントスプリング*...