プロポのお話
自分が20年程前に使ってた
SANWA”M-zechs
内臓バッテリー(記憶用)が入ってて
ソイツが死ぬと
プロポも死亡する?
って話聞いてたんで
15年放置で死んでると思ったんだけど
電池入れたら動きました
キチンと作動確認済み
そんなプロポなんですが
そもそも、プロポって何の略なんだ?
知らないのに使ってるのも悲しいので
・
・
Proportional-Integral-Derivative Controller
・・・の略
我々電機関係の人間だと
『PID制御』ってので話は分かる
要するに送った信号の様に
キチンと制御しているモノが反応してるか
フィードバック信号を返して制御している
なので、
今の最新デジタルは分解した事無いので不明ですが
一昔前のアナログサーボとか分解すると
駆動用のモーターと
正確に作動してるか検知する為の
可変抵抗器が入ってる
モーターがどれだけ回転したのかを
可変抵抗器で調べてるって塩梅
細かい話はメンドクサイですね。
そんな訳で
自分のプロポなんですが
復活した1発目に
格安ラジコンキットと共に
コレを購入
ただ単に2.4GHzのプロポが欲しかっただけ
一応、エントリーモデルなんですが
十二分を超えた十五分の性能ですよ!
SANWAを選んだのは
ずっと昔から、SANWAを使っているからです。
((この理由は又機会を見て))
SANWAの良い処は
M-zechsもそうですし
MX-Vも同じく
”できる事”が
端から液晶にすべて表示されてるって処。
一目瞭然
上下の矢印を押して
弄りたいモードに切り替えて
プラス/マイナスのボタン押して変更
昔、K○のプロポ使った事有りますが
「ナントカのボタンとナントカのボタンを同時に押して」
・・・とか
ヤヤコシテ覚えられませんでした。
なので
ずっとSANWAを使ってます。
んで、今月のお小遣いを全開に使って
購入したプロポ
イワユル
ミドルクラス
なんですが
なんて事ない
ミドルクラスを超えてますよ
自分のレベルから言ったら
ハイエンドモデルクラスです。
自分はそもそも
プロポの特殊機能にはあまり頼りません
無論、エンドポイントとか
サブトリムは使いますが
スピードカーブとか
そういう系を弄るのは
人間が困惑するからです
路面やクルマに合わせ
そう言う処を弄るんでは無く
可能な限り、人間で対処する様にします
そういう人間の鍛錬が有ってこそ
ラジコンって面白いんだと自分は思います。
まぁ、人ソレゾレ楽しみ方有るんでしょうが
んじゃぁ
MX-Vで十分じゃ無いのか?
って話なんですが、
実際の処、MX-Vって
ニュートラル位置が微妙な時が有ります。
スロットルOFFで
何故かバック側にチョットだけ位置がずれて
コーナーの手前でスロットルOFFで
パーシャルで走行してるハズが
微妙にブレーキ掛かるんでスピンしてしまう。
毎度同じなら
トリム調整で対応するんですが
時々、こういう事が起こる
最初は勝手にスピンするの
意味が解らなかったで悩みました。
そんなMX-Vの曖昧さを埋めるべく
プロポをミドルクラスの物を買い増ししたわけです
MT-4Sは
今まで自分が気に入って使ってたSANWAと違い
液晶には必要な物しか表示されてませんが
液晶の右脇のJogダイアルで
簡単に操作できるんで
今までのSANWA同様
簡単に使う事が出来ます。
コレが又、非常に塩梅が良い
話はチョット変わりますが
昔のエントリーモデル・プロポ
双葉・メガテックジュニア
SANWA BLAZER
ずっとSANWA信者なのに
何故にフタバを持ってるのか?って言うと
1/24 RCカー用のCPRユニット
タミヤのタムテックCPRユニットなんだけど
コレをそもそもフタバで製造してるので
フタバプロポの方が相性が良いんです
((別にSANWAで動かない訳では有りません))
ナローバンドのAM
コレをパンチカーペットのコースで走らせると
カーペットの摩擦で起こる静電気で
ノーコンに成る場合が有りました
サンワプロポ→フタバCPRユニット
の組み合わせよりも
フタバプロポ→フタバCPRユニット
この純正組み合わせの方が
圧倒的にノーコン率が低いので
あえて1/24でCPRユニット使う場合には
フタバのプロポを使ってた訳です
そんな昔のエントリーモデル
フタバ・メガテックジュニア
スーパーアナログシステム
昭和のテレビです
同じく
SANWA BLAZER
コイツもアナログ
ただし、SANWAの方は
設定弄る時に
小さなマイナスドライバーが必要です
プラ製の短いドライバーが付属してるんですが
大半、無く成りますし
サーキットでコントロール台の上で
「チョット変えたい」って時に
わざわざドライバー持ってないと変えれません
フタバのメガテックはそこん処
工具不要で指で変えれるんで便利ですよね
エントリーモデルならエントリーモデルらしく
使う人の事考えて作らんとイカンですよね。
そんなSANWAのBLAZERにも
良い処が有ります
このホイラーのゴム
ゴルフボールみたいな
ディンプル加工の奴なんですが
普通、大半のプロポって
ホイラーがスポンジですよね。
コレがね
1/12とかやってて
スポンジタイヤにグリップ剤を使うんですが
((塗布して、使用前に拭き取る))
グリップ剤をふき取る時
どうしても手にグリップ剤が付くんですよね
一応、ウェスとかティッシュとかで拭くんだけど
どうしても拭いきれない
そんなグリップ剤が付いた指で
プロポのスポンジのホイラー握る訳です
そもそも
スポンジの『目』を開かせる為の液体
ソレが指に付いて
プロポのホイラーのスポンジに付く
使ってるとどんどんホイラーのスポンジが
パサパサに成って行くんですよね
そんな時に
このBLAZERのホイラーのゴム
これならね
スポンジを反応させるグリップ剤付いても
全然平気な訳です。
時々、パーツクリーナーで軽く拭いてやるだけで
新品の輝きに戻る。
今の処、2個確保してあるので
やがてMT-4Sのスポンジがパサパサに成ったら
このBLAZERゴムに交換したいと思います。
**オマケ**
SANWA M-zechs....っぽいんですが
サンワのバッタモンでは無く
SANWAの輸出ブランドのモデル
今のMT-4Sとか、端っこの裏側の方に
「AIRTRONICS」って書いて有るので
多分、国内/輸出物を共通で売ってるのかと思うんですが
このM-zechsが全盛の当時は
完全にSANWAとAIRTRONICSでは
デザインが別れてました。
要するにこのAIRTRONICSは
”逆輸入”
って訳です
コレは当時
ある方が自分で使う用にアメリカから購入して来た物を
無理言って売ってもらったモノです。
なんて事ない
書いて有る銘柄が違うだけで
全く同じ物です。
チナミニ、
FM 27MHzは全然問題ありませんが
アメリカでは電波帯が違い 40MHzでは無く
FM 77MHz帯に成るそうで
FM77MHzってのは
日本のFMラジオの周波数帯域なので
思いっきりラジオでノーコンに成ってしまいます。
東海地区なのでZIP-FMでラジコンが動いちゃいますね
無論、AIRTRONICSにも
安価なゴムホイラー装着済みです
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