2015年5月6日水曜日

Proportional-Integral-Derivative Controller



プロポのお話

自分が20年程前に使ってた

SANWA”M-zechs



内臓バッテリー(記憶用)が入ってて
ソイツが死ぬと

プロポも死亡する?

って話聞いてたんで

15年放置で死んでると思ったんだけど



電池入れたら動きました

キチンと作動確認済み




そんなプロポなんですが

そもそも、プロポって何の略なんだ?
知らないのに使ってるのも悲しいので
Proportional-Integral-Derivative Controller

・・・の略

我々電機関係の人間だと
『PID制御』ってので話は分かる

要するに送った信号の様に
キチンと制御しているモノが反応してるか
フィードバック信号を返して制御している

なので、
今の最新デジタルは分解した事無いので不明ですが

一昔前のアナログサーボとか分解すると
駆動用のモーターと
正確に作動してるか検知する為の
可変抵抗器が入ってる

モーターがどれだけ回転したのかを
可変抵抗器で調べてるって塩梅


細かい話はメンドクサイですね。




そんな訳で
自分のプロポなんですが





復活した1発目に
格安ラジコンキットと共に


コレを購入

ただ単に2.4GHzのプロポが欲しかっただけ

一応、エントリーモデルなんですが
十二分を超えた十五分の性能ですよ!



SANWAを選んだのは
ずっと昔から、SANWAを使っているからです。
((この理由は又機会を見て))



SANWAの良い処は


M-zechsもそうですし




MX-Vも同じく

”できる事”が
端から液晶にすべて表示されてるって処。

一目瞭然
上下の矢印を押して
弄りたいモードに切り替えて
プラス/マイナスのボタン押して変更


昔、K○のプロポ使った事有りますが

「ナントカのボタンとナントカのボタンを同時に押して」

・・・とか

ヤヤコシテ覚えられませんでした。


なので
ずっとSANWAを使ってます。






んで、今月のお小遣いを全開に使って
購入したプロポ




イワユル
ミドルクラス
なんですが

なんて事ない
ミドルクラスを超えてますよ

自分のレベルから言ったら
ハイエンドモデルクラスです。


自分はそもそも
プロポの特殊機能にはあまり頼りません

無論、エンドポイントとか
サブトリムは使いますが


スピードカーブとか
そういう系を弄るのは

人間が困惑するからです

路面やクルマに合わせ
そう言う処を弄るんでは無く

可能な限り、人間で対処する様にします

そういう人間の鍛錬が有ってこそ
ラジコンって面白いんだと自分は思います。

まぁ、人ソレゾレ楽しみ方有るんでしょうが


んじゃぁ
MX-Vで十分じゃ無いのか?
って話なんですが、

実際の処、MX-Vって
ニュートラル位置が微妙な時が有ります。

スロットルOFFで
何故かバック側にチョットだけ位置がずれて

コーナーの手前でスロットルOFFで
パーシャルで走行してるハズが
微妙にブレーキ掛かるんでスピンしてしまう。

毎度同じなら
トリム調整で対応するんですが

時々、こういう事が起こる


最初は勝手にスピンするの
意味が解らなかったで悩みました。

そんなMX-Vの曖昧さを埋めるべく
プロポをミドルクラスの物を買い増ししたわけです







MT-4Sは

今まで自分が気に入って使ってたSANWAと違い
液晶には必要な物しか表示されてませんが

液晶の右脇のJogダイアルで
簡単に操作できるんで

今までのSANWA同様
簡単に使う事が出来ます。

コレが又、非常に塩梅が良い







トリニティのプロポバッグ

コイツも20年以上前の物







結構スカスカ










話はチョット変わりますが

昔のエントリーモデル・プロポ






双葉・メガテックジュニア








SANWA BLAZER




ずっとSANWA信者なのに
何故にフタバを持ってるのか?って言うと

1/24 RCカー用のCPRユニット

タミヤのタムテックCPRユニットなんだけど
コレをそもそもフタバで製造してるので

フタバプロポの方が相性が良いんです

((別にSANWAで動かない訳では有りません))


ナローバンドのAM

コレをパンチカーペットのコースで走らせると
カーペットの摩擦で起こる静電気で
ノーコンに成る場合が有りました

サンワプロポ→フタバCPRユニット

の組み合わせよりも

フタバプロポ→フタバCPRユニット

この純正組み合わせの方が
圧倒的にノーコン率が低いので

あえて1/24でCPRユニット使う場合には
フタバのプロポを使ってた訳です





そんな昔のエントリーモデル

フタバ・メガテックジュニア


スーパーアナログシステム

昭和のテレビです



同じく


SANWA BLAZER

コイツもアナログ

ただし、SANWAの方は
設定弄る時に
小さなマイナスドライバーが必要です

プラ製の短いドライバーが付属してるんですが

大半、無く成りますし

サーキットでコントロール台の上で
「チョット変えたい」って時に

わざわざドライバー持ってないと変えれません

フタバのメガテックはそこん処
工具不要で指で変えれるんで便利ですよね



エントリーモデルならエントリーモデルらしく
使う人の事考えて作らんとイカンですよね。





そんなSANWAのBLAZERにも
良い処が有ります




このホイラーのゴム

ゴルフボールみたいな
ディンプル加工の奴なんですが


普通、大半のプロポって
ホイラーがスポンジですよね。


コレがね
1/12とかやってて

スポンジタイヤにグリップ剤を使うんですが
((塗布して、使用前に拭き取る))

グリップ剤をふき取る時

どうしても手にグリップ剤が付くんですよね

一応、ウェスとかティッシュとかで拭くんだけど
どうしても拭いきれない

そんなグリップ剤が付いた指で

プロポのスポンジのホイラー握る訳です

そもそも
スポンジの『目』を開かせる為の液体

ソレが指に付いて
プロポのホイラーのスポンジに付く

使ってるとどんどんホイラーのスポンジが
パサパサに成って行くんですよね



そんな時に


このBLAZERのホイラーのゴム

これならね
スポンジを反応させるグリップ剤付いても
全然平気な訳です。

時々、パーツクリーナーで軽く拭いてやるだけで
新品の輝きに戻る。



今の処、2個確保してあるので

やがてMT-4Sのスポンジがパサパサに成ったら
このBLAZERゴムに交換したいと思います。







**オマケ**




SANWA M-zechs....っぽいんですが








サンワのバッタモンでは無く

SANWAの輸出ブランドのモデル



今のMT-4Sとか、端っこの裏側の方に
「AIRTRONICS」って書いて有るので
多分、国内/輸出物を共通で売ってるのかと思うんですが

このM-zechsが全盛の当時は

完全にSANWAとAIRTRONICSでは
デザインが別れてました。


要するにこのAIRTRONICSは

”逆輸入”

って訳です


コレは当時
ある方が自分で使う用にアメリカから購入して来た物を
無理言って売ってもらったモノです。





なんて事ない

書いて有る銘柄が違うだけで
全く同じ物です。


チナミニ、
FM 27MHzは全然問題ありませんが

アメリカでは電波帯が違い 40MHzでは無く
FM 77MHz帯に成るそうで


FM77MHzってのは
日本のFMラジオの周波数帯域なので
思いっきりラジオでノーコンに成ってしまいます。

東海地区なのでZIP-FMでラジコンが動いちゃいますね







無論、AIRTRONICSにも
安価なゴムホイラー装着済みです











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