2015年4月17日金曜日

SD SPORTS-02

・・・・つづき


SD SPORTSには
一応、ベアリング付属なのですが

ボールデフ同様

ステアリング・ワイパー部

正式名称:ベルクランク

この部分にも
本来なら
ベアリングが入ります

キット標準はプラです

840ベアリングX4個


ボールデフ・850ベアリングX2個
(5X8ベアリング)

ベルクランク・840ベアリングX4個
(4X8ベアリグ)

キット購入時に
同時に買って
最初から組んでおくのが良いですね

コレで完全に
「フル・ボールベアリング」仕様です







ドライブシャフト

よく、説明書とか
専門誌に

「グリスを薄く塗ります」


って言葉が出てきます


この「薄く」ってレベル
どの程度のレベルなんでしょかね?

又、ブラックグリスの様に
粘度の高いグリスって

薄く塗るの難しいですよね



なので

一旦、写真の様に
ベッタリ塗り付け





ティッシュなどで
軽くふき取ります

こうすると
よく表記される「薄く」って
レベルに近いんで無いんでしょかね?



んで、
拭ったグリス勿体ないので

たとえばシャフトなら
塗布前の反対側を

この拭ったティッシュに突っ込んで
グリグリやると

同じく「薄く」塗れる訳です



指も汚れませんしね!








モーターはブラシレス
17.5T

ドリパケで1回使ったモノ

チナミニ
メーカー推奨のギア比

17.5T→5.5:1


ブラシモーターで換算すると
23Tモーターが5.5~6:1

ブラシレスで
およそ23T相当

って成るんじゃ無いでしょかね?


イロイロな処で聞きましたが
聞く人によって
意見がイロイロなので

私自身、勝手に判断しました。







ブラシレスモーターは
取付ネジに制限が有るので

モーターの説明書を参照しましょう








ドリパケもSDも

MR4系の車両は
モーターを回転させて
ギアのバックラッシュを決めます

モーターマウントと
モーターカムが
ある程度スムーズに動く事を確認

カクカクギシギシ動くと
ギアのバックラッシュ決め難いです









アンテナマウントは
サーボを付ける前に取り付けた方が
断然楽







サーボマウント

ネジを完全に締めこんで
マウント側にしっかりネジ山を刻み込んでから

緩めて取り付けると楽です







アッパーアーム組立







キットの箱の底に
別袋でアッパーアーム・ターンバックル入ってました

キットの8番の袋には
インチサイズの物が入ってました。

箱の底の方に有るんで
気が付かず、
そのままインチのターンバックル組まない様
注意ですね。


まぁ、ネジがインチネジなだけで
サイズや用途は同じなので

別に組んでも問題なさそうですが







ターンバックル完成

キット標準53㎜です

私は一旦全部ねじ込んで
巻き戻して調整しました。








組立説明書

13ページまで完成し





本当は14ページ

「サスアーム関係」

なんですが










飛ばして18ページ

「ダンパー」

を、先に組立







ピストンはキット標準

3個穴

ってか、
これしかキットに入って無いので
他に選びようが有りません


チナミニ
ピストンには
溝が有る方と
無い方が有って

裏・表

有るみたいですが

特に指示無いですし
なんら意味が解りませんが

とりあえず
同じ向きに全部揃えました






ピストンをシャフトに取付

ピストンにガタが有ると
ダンパーの動きに影響するので

キチンと調整

昔は薄い3㎜シム入れたりしましたが
Eリングを軽く「への字」に曲げればOKです

チナミニ
このキットはそのままで
ピッタリ収まりました






お約束の
グリーンスライム






ダンパーにOIL入れて
エアー抜きリムーバーに仕掛け


しばし放置


何故

説明書の13ページから
18ページに飛んだのか?

って言うと


ダンパーのエアー抜きの待ち時間

この時間が勿体ないので

先にダンパー組んで
エアー抜きしてる合間に

飛ばした14~17ページの作業を
するって塩梅です







14ページに戻り

足回り

SD SPORTSには
標準でフロントには
ユニバーサルシャフトが付いてます


リアはドックボーンですが



私の独自の理論ですが

上下に動くサスペンション
左右に動くステアリング

フロントは
四面方向に稼働するので

効率が良く
尚且つ
一体構造で、万が一にバラバラに成らない
ユニバーサルシャフトが必要(最適)
だと思いますが

上下方向にしか稼働しない
リアの場合には

ユニバーサルシャフトでも無く
ドックボーンで十分

こう、解釈しています。




「シュマッカー」

なんてメーカーが有りました
((今でもあるのか?))

イギリスのメーカーだったと思います

チナミニ
ワールドチャンピオンにも成った
結構有名で
優れたメーカーです。

そのシュマッカーから
ツーリングカーが発売された当時

取扱いメーカーさんの好意で

シュマッカーのツーリングカーを
手にする事が出来ました


***
取扱いメーカーさんと
私の行ってた模型屋さんが取引有って
そのお店に貸し出されたクルマですが
***


幸運な事に
最初の組立を
私が担当させて貰えたのですが

最初に驚いたのが
ハイエンドモデルなのに

シャフトがユニバーサルでは無く
ドッグボーンだった事


しかも
今のTT-02同様
プラスチックのシャフトに
金属のピンがモールドされた物でした

驚きましたね

『ナンダコレ?』

でした。

しかし
実際に組んで
走らせて見ると

驚くほど駆動効率が良い

プラスチック(樹脂)なんだけど
カーボンコンポジッドで
非常に硬質

しかも非常に軽い

尚且つ丈夫

この時
考えが変わりましたね


ワールドチャンピオンメーカーがコレだもん

キチンと理由が有る処には
理由が有るんですよね。

無暗に強化したり
弄ったりするよりも

不必要な処は
そのままが良い

って思いました


******

話、戻しますが、

ドッグボーンとユニバーサル

ドライブシャフト同様
「薄くグリスを塗る」
ってんで、

先に記載しました
ティッシュ塗り方法で
塗布しました。







私、個人の好みですが

キット標準の
ホイールハブは
なんら固定する術が無いので

ホイールの脱着と同時に外れ
ピンが紛失する恐れが有るので


オプションの
クランプ式ホイルハブ
を、購入






説明書では
取付はずっと先ですが

シャフトが抜けて
作業し難いので

先に取り付けて
固定して置きました







サスペンション部分には
ロッドエンドボールが三種類あるので

組立時に注意です








サスピン







常に摺動する部分なので

ヨコモ・スーパーセフロン

塗布

グリスとかOILとかだと
後々埃や砂が付くので

付着後、サラサラに成る物を使いました







ヨコモ・スーパーセフロン同様の効果で
HPI・スーパーコーティング
なんてのも有ります







タミヤ・TT-02には無い機構

リバウンドストッパー

コレが有ると無いとでは
大違い








フロントのCハブに
キングピンでナックル付けるんだけど
(正式名称:ステアリングブロック)



なんだか動きが渋い



カラーの穴が小さいのか?

リーマーで広げたりしましたが
改善しません・・・?







結果
ナックル(ステアリングブロック)の
上下幅が広く

Cハブ(ハブキャリア)の方が狭いので

キングピンを締めこんで行くと
動きが渋く成ってた様です


ヤスリで軽く削って対処


最初は
キングピンカラーを薄くしようと
一生懸命削りましたが

キングピンカラーが斜めに削れ
使い物に成らなくなってしまい
失敗しました。

運よく
ドリパケ・TYPE-Cにも付属してて
全く使わず4個予備が有ったんで
対処出来ました


ココは後に




コレ使ってみたいですね



・・・・・・・・・・つづく



















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